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2015年度全国英語教育学会?学会賞 (学術奨励賞)
人文社会科学研究科 濱田 彰
学生?大学院生
卯城祐司教授指導下の人文社会科学研究科3年濱田彰氏が2015年度全国英語教育学会?学会賞(学術奨励賞)を受賞
卯城祐司教授(人文社会系)が指導する人文社会科学研究科3年濱田彰氏が,全国英語教育学会紀要第26号(ARELE: annual review of 狗万app足彩,狗万滚球 language education in Japan, vol. 26)に掲載された論文“Improving Incidental L2 Vocabulary Learning With Latent Semantic Analysis”(「潜在意味解析を用いた付随的語彙学習の成果向上」)により,2015年度全国英語教育学会?学会賞(学術奨励賞)を受賞しました。
この賞は,日本の英語教育学分野で最も権威があり難関とされる学会誌の“ARELE”に掲載された論文の中で,レフリーの査読結果が第1位の論文に贈られるものです。受賞論文は,潜在意味解析が日本人英語学習者の付随的語彙学習の成果をシミュレートできるかを検証したものであり,(1)言語習得の用法基盤モデルを支持するオリジナルな研究であること,(2)精緻な研究方法が取られ先行研究から考察までが一貫していること,(3)報告内容が教室での指導や教材作成に有機的に結び付いていることの3点が高く評価されました。
学会賞授与式は,第41回全国英語教育学会熊本研究大会(8月22日,熊本学園大学)にて行われ,賞状と副賞5万円が授与されました。