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第5回JCRベーシックリサーチカ ンファレンス 優秀演題賞
医学群 難波 菜摘

学生?大学院生

難波菜摘さん(医学群医療科学類医療科学4年 分子遺伝疫学研究室配属、指導教員:医学医療系 土屋尚之教授、医学医療系 川崎綾助教)が卒業研究の内容の一部を発表した演題「ANCA関連血管炎における間質性肺疾患合併とMUC5Bプロモーター多型との関連」が、日本リウマチ学会(JCR)が主催する「第5回JCRベーシックリサーチカンファレンス」において優秀演題賞を受賞しました。

本カンファレンスは、リウマチ学に関連する基礎研究が対象となるものです。今年度は全61演題の中から、難波さんの演題を含む6演題が優秀演題に選出され、ポスター発表に加え、優秀演題賞セッションで口演発表が行なわれました。全国のリウマチ学、免疫学等の若手教員?研究員?大学院生が発表を行うレベルの高い会であり、学部生の受賞はきわめて稀で、快挙と言うことができます。

研究内容は、ANCA関連血管炎の重要な合併症である間質性肺疾患の合併に、特発性肺線維症関連遺伝子であるMUC5Bのプロモーター領域に位置する多型が関連することを国内外を通じて初めて報告したものです。