| 科目番号 | 0A00201 | 
| 授業科目名(和文) | テクニカルコミュニケーション | 
| 授業科目名(英文) | Technical communication | 
| 授業形態 | 講義?演習 | 
| 標準履修年次 | 1?5 | 
| 開設学期 | 春Bモジュール?集中 | 
| 曜時限/開講日 | 2020年6月13日、2020年6月14日 | 
| 教室 | オンライン(オンデマンド型) | 
| 単位数 | 1 | 
| 担当教員 | 
教員名野村 港二(生命環境系) 
所属教育イニシアティブ機構 
教務担当生命環境科学研究科 
主実施組織生命環境科学研究科 | 
| TF?TA | 
TA担当なし 
TF担当なし | 
| オフィスアワー等 | 
オフィスアワー毎日始業前、月曜3時限 
研究室生物農林学系棟B722 
電話番号029-853-6692 
E-mailnomura.koji.gb@u.tsukuba.ac.jp | 
| 教育目標との関連 | 修士レベル知の活用力?コミュニケーション能力?国際性
 博士レベル
 知の創成力?コミュニケーション能力?国際性
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| 授業の到達目標 | (1)自身のアイディアを言語化して伝達するための方法を修得する      (2)概念を論理的に組み立てる方法を修得する
 (3)発表の場を制御するための方法を修得する
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| 授業概要 | 事実やデータに基づいて行われる情報発信であるテクニカルコミュニケーションを円滑に行うための基本を、講義と演習で修得する。講義では、発信する内容を組み立てるための発想法の活用法、誰にでも一通りに伝えるための文法、レイアウトデザインの基礎理論、文字と絵の役割の違いなどをあつかう。さらに、語彙を豊富にするための演習、物事を数多くの視点から説明するための演習、専門用語に頼らずに内容の本質を伝える演習などを通して、テクニカルコミュニケーションを実践的に学ぶ。
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| Kdb |  | 
| キーワード | テクニカルコミュニケーション、レイアウトデザイン、プレゼンテーション | 
| 授業計画 | 講義と、講義内容を実践するための演習で授業を進める。演習では各自の作文などを発表するが、この講義の目的の1つは発想を自由にすることなので、正解を求めるのではなく、オリジナルな発想を出し続けて欲しい。
 授業計画
 1日目
 1. テクニカルコミュニケーションとは
 2. アイディアを生む
 2.1.自分の内なる発想を知る:発想を言葉にする、さまざまな発想法
 2.2.発想を論理的にまとめる:ロジックを組み立てる、思考支援技術の活用
 2.3.社会や文化の中で伝える:異文化、母語と外国語、社会へのインパクト
 2.4.演習:発想法の活用、語彙を増やす方法の実践
 3. 文字を通して伝える
 3.1.書くための準備:企画と構成、対象の設定
 3.2.書くことの実際:分る文章は推敲で作る、査読の重要性
 3.3.出版に関わる知識:エディトリアルデザイン
 3.4.演習:文章の添削、版面レイアウトの実際
 
 
 2日目
 4. 視覚と聴覚に訴える
 4.1.見せて伝えるテクニック:図表の作成、カラーユニバーサルデザイン
 4.2.話して伝えるテクニック:書き言葉と話し言葉、自分の話し言葉
 4.3.演習:文字と絵の昨日の確認、書き言葉と話し言葉の使い分け
 5. 伝えるのはあなたです
 5.1.あなただから伝えられる:文体やメタ情報としてのイメージ
 5.2.ステージの上で:雰囲気の演出、ファッション
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| 履修条件 | プレゼンテーション等に興味があること | 
| 成績評価方法 | 1. 評価方法: 2回のレポートによる2. 割合: レポート1 50%、レポート2 50%
 3. 評価基準:各レポートについて満点の60%以上をとること。
 A+、A、B、C、Dで評価する
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| 教材?参考文献?配布資料 | 参考文献:野村港二著「研究者?学生のためのテクニカルライティング」みみずく舎/医学評論社。国語辞典と英和/和英辞典を持参することが望ましい。 | 
| 授業外における学習方法 | 講義(65%)、演習(35%)
 自身で行ってきた学会発表などの資料の添削を行うなどの具体的実習
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| その他 | 学会出席、論文作成のためのフィールドワークなどで欠席する場合は、“理由書” を提出すること。授業担当教員が“やむを得ない欠席”と認めた場合には、授業担当教員が提示する課題に対応したレポート提出とその内容によって出席とみなすことがある | 
| 開講情報 |  | 
| 備考 | TWINSでの履修登録は5月29日?6月5日の期間に行うこと。開講日までにmanaba上の注意事項を読むこと。
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| シラバス英語 |  |