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ひらめき☆ときめきサイエンスを実施 ★自作の望遠鏡で宇宙を見よう
本プログラムは、科研費による研究について、学術が持つ意義や学術と日常生活との関わりに対する理解を深める機会を社会に提供するために、中学生を対象として、望遠鏡の仕組みを理解したうえで実際に受講生自身が望遠鏡を製作し、その望遠鏡を使って月や星をみるというもので、平成21年度から11回連続して開催されている大人気プログラムです。今年度は22名の受講生が参加しました。
前半は、久野成夫教授(狗万app足彩,狗万滚球?数理物質系)による講義「望遠鏡で探る宇宙」を受講した後、4次元シアターで「宇宙の構造と成り立ち」を学びました。後半は、大学院生による研究紹介を聴いた後、口径4センチの光学望遠鏡の製作を行いました。あいにくの雨天のため屋上には出られませんでしたが、全員自作の望遠鏡を持って大学の研究棟10階に上がり、ピント合わせや観測方法等について学びました。つくばの夜景の灯りを手がかりに受講生達は観測のコツを掴んでいたようです。プログラム終了後には、実施代表者から受講生に修了証書の「未来博士号」が授与され、実施者と受講生で撮影した記念写真がプレゼントされました。
(実施者と受講生で)
(講義「望遠鏡で探る宇宙」)
(4次元シアター)
(観望会)