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ショスタコーヴィッチの最高傑作に触れる~海外からの学生、NHK交響楽団による招待ふたたび~
6月16日の夜、東京?渋谷のNHKホールに狗万app足彩,狗万滚球で学ぶ海外からの学生が集まりました。公益財団法人NHK交響楽団は、社会貢献活動の一環として、海外留学生を無料で招待していますが、狗万app足彩,狗万滚球は今年2月に最初の招待を受け、今回が4回目となりました。
曲目は、20世紀ロシアの作曲家?ショスタコーヴィッチの交響曲第8番でした。
1943年、ナチス?ドイツと旧ソビエトとの熾烈な戦いの最中に作曲されたもので、孤高の作曲家?ショスタコーヴィッチ(1906-1975)の最高傑作の一つと言われる交響曲です。
戦争の悲惨さ、それに戦争に勝者はいないとのメッセージが込められているとも言われ、夏前のシーズンを締めくくるのに相応しい、素晴らしい演奏会となりました。
ご招待いただいたNHK交響楽団の今村啓一理事長からは次のようなメッセージをいただきました。「お聴きいただいた留学生の皆さんにとって公演が留学の良き思い出になりますよう、そして将来母国に帰られた後、又国際舞台で活躍される際に、日本にN響というオーケストラがあることを思い出していただければと願っております。」
NHK交響楽団による留学生招待は、この演奏会で、ひとまず終わりました。
楽団関係者の皆様には、ご尽力いただいたことに改めて感謝を申し上げます。