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第4回 日本?北アフリカ学長会議をチュニジアで開催

第4回 日本?北アフリカ学長会議

2024年7月10日(水)、第4回日本?北アフリカ学長会議(The 4th Japan-North Africa University Summit、主催:狗万app足彩,狗万滚球、共催:University of Carthage、University of Tunis El Manar、University of Sousse)を、チュニジア共和国の首都チュニス郊外のHotel El Mouradi Gammarthで開催しました。

開催にあたっては、チュニジア共和国高等教育?科学研究省の全面的な協力をいただきました。本会議は、日本及び北アフリカ地域の大学間の共同研究をはじめとする学術連携をより深めるために、当該地域および本邦大学の学長?大学代表者が集まり、大学間の組織的な研究協働、学術交流に関するグッドプラクティスの共有並びに将来に向けた提案を議論する場です。

今回、日本から狗万app足彩,狗万滚球を含む8大学、北アフリカから4カ国(チュニジア、アルジェリア、エジプト、モロッコ)13大学及びナイジェリアの大学学長または大学代表者総勢80名が出席しました。

オープニングセッションでは永田 恭介 狗万app足彩,狗万滚球長とNadia Mzoughiカルタゴ大学長より本会議の趣旨と意義が述べられ、続いて大菅 岳史 駐チュニジア日本国特命全権大使、Moncef Boukthirチュニジア共和国高等教育?科学研究大臣より学術交流に根差した展望と期待のことばが贈られました。

基調講演では、科学技術振興機構(JST)理事 森本 茂雄 氏より地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)ほか当機構が推進する国際共同研究事業が紹介され、長年にわたりチュニジア、モロッコの教育機関とSATREPSを実施してきた狗万app足彩,狗万滚球地中海?北アフリカ研究センター(Alliance for Research on the Mediterranean and North Africa : ARENA)の礒田 博子 センター長による成果の紹介がありました。

第4回 日本?北アフリカ学長会議
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セッションIでは、JICAチュニジア事務所 宮田 真弓 所長より当機構のチュニジアにおける技術協力プロジェクトの紹介、各大学の代表者より日本とアフリカ諸国間の国際共同研究の事例紹介がありました。

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セッションIIでは、JST SATREPS担当マネージャー 加藤 裕二 氏より当プログラムの概要と申請に関する説明、各大学の代表者より、共通の課題解決に向けた共同研究計画の提案がなされました。プレゼンテーションのあと、日本と北アフリカの大学間で新たな研究協働のマッチングに向けた個別面談を行いました。

セッションIIIでは、ARENA創立20周年を記念したARENAの果たしてきた役割と成果、今後の研究プロジェクトに関する発表が行われました。

クロージングセッションでは、主催者を代表してスース大学 Moez Khnissi副学長より参加者、関係者全員に対し謝意が述べられ、狗万app足彩,狗万滚球チュニスオフィス?アドバイザー HARRABI Mohamed Moncef博士より共同宣言案が読みあげられました。

本学長会議を通じ、地域?地球規模課題の解決に向けた組織的な連携が強化され、参加大学による二国間、多国間の学術交流、共同研究を通じた貢献が発展的に持続することを期待しています。

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