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永田恭介学長がガーナを訪問

2月27日、永田 恭介 学長は、ケープコースト大学アクラオフィスにおいて、同大学学長のProfessor Johnson Nyarko Boampongと今後の連携について懇談しました。その後、JICAガーナ事務所を訪問し、鈴木 桃子 所長と今後の連携?協力等について意見交換を行いました。
同日夕方には、在ガーナ日本国大使公邸に義本 博司 特命全権大使を表敬訪問し、本学がガーナの発展等に貢献できることがあれば積極的に協力したい旨を伝えるとともに、今後、本学がガーナにおいて様々な活動を展開するにあたっての協力要請を行いました。





翌28日には、ガーナ大学との学術交流協定覚書(MOU)署名式を終えた後、同大学の野口記念医学研究所(野口研)においてシンポジウムを開催しました。
ガーナは野口 英世 博士が黄熱病研究の途中で亡くなった地で、野口研は同博士の功績を記念して日本政府の支援により建設された研究施設であり、今回のシンポジウムはこの野口研と本学との共催により実施したものです。
最初の第1セッションでは、野口研所長のProfessor Dorothy Yeboah-Manuによる開会挨拶とガーナ大学紹介、永田学長による開会挨拶及び「From Molecular Biology to Virus Control」と題した基調講演が行われ、その後、大根田 修 国際局長から本学の紹介を行いました。
続く第2セッションでは、感染症が専門である本学医学医療系の鈴木 広道 教授による「Simultaneously achieving the development of in vitro diagnostic reagents and human resource training at University of Tsukuba」と題した発表、公衆衛生が専門である同 市川 政雄 教授による「Preventing child burn injuries in Mongolia: Translating public health research into practice」と題した発表が行われました。
更に、野口研からも2名の研究者により、「Setting Up HIV Cure Research and Training Program at the University of Ghana」及び「Antimicrobial Resistance Surveillance in Common Bacterial Isolates in Ghana」と題した発表が行われ、最後に、両機関による発表内容に関する質疑応答とともに活発な意見交換も行われました。
また、同日夕方、第1回狗万app足彩,狗万滚球TUANガーナ同窓会をアフリカン?リージェントホテルにて開催し、ガーナ各地から駆け付けてくれた2名の同窓生と、永田学長、大根田 修 国際局長等は懇談のひと時を持つことができました。
今後の二国間の学術交流を通じたますますの国際貢献が期待されます。




